そらマメさん道路局

以前のブログから、道路関係と一部の公共交通の話を分離させたもの。鉄道関係・新聞流通の話は、別ブログで。

関門トンネルの料金所

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 関門トンネルにETCレーンが存在しない理由、コレはある種の「お約束」ネタにもなっている。一度、この話はNEXCO西日本に聞いたことがあるが、有料道路の起点となる交差点と料金所の距離が近すぎるため、迂闊にETCを導入すると混雑が発生する恐れがあるためと聞いている。記事にもある通りに交通調整を行う観点から、敢えて一旦停止を強制させる話も、十分に一理ある。

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いつまでこんなことをやるの?

 但し、さすがにETCが出てきてから20年以上も経過した訳だし、料金所職員の高齢化(ベテランさんの世代交代)や料金収受設備の更新・効率化を勘案するとなれば、いつまでも今の方法を継続するのは、些か困難だと思う。そのため、記事のくだりにもある通りに、スマートICに似た方式で運用するという手立てが一番現実的だろう。

 具体的にはETCと一般を混在させたレーンを2つ、有事に備えた有人対応レーンを1つ用意し、一旦停止を強制。ETCの場合であればスマートICと同様に無線通信を行って、問題が無ければバーを開放。それ以外のパターンや現金等の客が来た場合は、無線装置の隣にある自動精算機でお支払いという手段が最もシックリ来るだろう。安房峠トンネル有料道路のETCレーンと似た仕組みである。

 自分の予想としては、料金所設備の更新が近づいていることや、下関北九州道路の整備に伴う地元の意見も踏まえて、そろそろETCの導入を行うのではないかという、NEXCO西日本国土交通省の観測気球のような記事だとみている。

 ちなみにETCを導入するとなった場合は、今の手渡し回数券は基本、廃止。ETC利用時で関門トンネル専用の多頻度割引を導入し、マイレージ積立の形で最大20%程度の無料通行権と引き換えになるのでは?