【E9】山陰道 長門・俵山道路が令和元年9月8日に開通します!!
(国土交通省中国地方整備局 山口河川国道事務所)
というわけで、昨日行ってきた。
下関から長門市へ最短で行くには、山陰道で接続している主要道・下関長門線経由で行くのが便利だが、木屋川ダム付近のグネグネがあるのは仕方が無いとして、最後の長門湯本温泉の直前で、まさかのグネグネカーブというトラップがあるのは、割と有名な話。
今回の開通区間はそこをバイパスするものであり、主要道がグネグネと温泉街を通過するのに対し、山陰道は緩めのカーブと坂道を繰り返しながら、麓の国道316号に到達する。
実質、旧道である湯本温泉街経由は、体感時間が15分近くあるのに対し、山陰道は5分程度。あっという間に麓に着いちゃうため、風呂に入ってる気分のごとく「気持ちいい」。
今回の開通で、山陰道全体における最南端・最西端のインターチェンジと飛び地開通区間が俵山近くまで更新された。一方で、俵山北~下関市豊田地区までの延伸は、まだ用地調査の段階なので不明だし、終点の小月ICまでも具体的な計画は出ていない。まあ、豊田地区~小月ICは主要道・国道491号が割と走りやすいので当面は今のままで十分だが、それでも中国道と接続しない限りは、まだまだ長門市・萩へは程遠く感じる。時短効果も5~10分程度ではガス抜きレベルに過ぎないため、個人的には最低でも豊田地区まで延伸して戴きたいところである。
ちなみに長門市に着いた後は、JR山陰本線の駅訪問や、センザキッチンで青海島見学なども行いました。キレイだったなぁ……山陰はジックリと旅行したい。