そらマメさん道路局

以前のブログから、道路関係と一部の公共交通の話を分離させたもの。鉄道関係・新聞流通の話は、別ブログで。

宗像のラウンドアバウト

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 宗像市の旧・玄海町にある上八交差点は、2018年より環状交差点(いわゆるラウンドアバウト方式に切り替わっている。一度は行ってみたかった場所の一つ。

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上八交差点改め、ラウンドアバウト

 元々は福岡県道502号・300号に加え、海岸へ向かう市道と松原沿いを走る市道が交差する場所だったが、5方向による複雑で変則的な構造をしていたことから、混雑の原因になっていた。そこで、道路法改正で環状交差点の建設・運用が可能になったことから、環状交差点方式で試験運用したのが始まりである。

 最初は一旦停止する必要があると思って、横断歩道の前で一旦停止したが、コレは間違い。減速しながら注意深く環状道路の中に入り込み、行きたい方向に付いたらそのまま左折という仕組み。環状交差点は、強制的に左折か直進しか通行できないため、右折に伴う渋滞が発生しない。理屈は分かっていても、全くの一見さんにしたら「??」となるばかりで、たま~に利用する人にしたら混乱する可能性は十分に有り得る。

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海岸寄りの場所から、ラウンドアバウトを拝見。ガチで見たのは、実に八幡以来。

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岡垣方面の県道300号から、環状交差点を眺める。

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環状交差点が県内では2ヶ所しかないため、周知には時間が掛かる(つか、地元以外、誰も知らなさそう)。

 福岡県内ではココと八幡駅そばにも環状交差点があるが、それを含めても2ヶ所しかない。1ヶ所、環状交差点方式に切り替えるという話をチラッと聞いたが、具体的な進展がない以上、当面はココと八幡駅の近く程度で様子見って所だろうか。

 福岡県の道路整備部署の視点で見れば、環状交差点の導入で待ち時間の短縮を狙えて、効率的な交差点運用が行えることになるが、福岡県警にしたら「信号がメチャクチャでも良いから、とにかく停めろ!」としか思ってない。この意識の違いが埋まらない限り、福岡県内で環状交差点が普及していくのは難しいだろう。