大分県内の日帰り道の駅スタンプラリーを昨日行ったが、その時に中津市本耶馬渓町の国道500号で、「高・中速車」の補助標識が入った速度規制標識を確認した。
以前は車両ごとに「高速車」「中速車」「低速車」と3区分に分かれて速度規制を実施していたが、自動車性能の向上から、1992年11月に法定速度60キロ(軽車両は時速30キロ)に統一化され、区分は廃止されている。「高・中速車」の標識は、その名残。
上述の記事にもある通り、写真家ののがな氏が指摘する「道路標示が残っている所はレアもの」だが、私が訪れた所は、道路標示までは流石に残っていなかった。ただ、標識が今でも根強く残されているのをみると、大分県は道路整備には前向きな一方で、維持管理や交通監視に関してはまちまち感があるのかもしれない。