4月11日~12日の新聞休刊日を活用し、ゆきは山陽道・新名神・神淡鳴道ドライブを行い、高松市内のビジホに宿泊後、2日目のかえりは四国島ドライブを行った。これ自体は2ヶ月以上も前から計画していたものだが、そのルートが急遽変わった。
当初は一旦、高松市内でビジホに宿泊後、2日目は鳴門ICまで戻り、そこから鳴門~徳島をドライブして、飛び地開通となっている徳島南部道に出向き、取材が終わったら北上して高松道往復を実現しようと考えていた。ところが、徳島ICで退出後に南部道へ行こうとしたら、徳島市内の渋滞に引っ掛かってエラい目に遭い、予定していた時刻を大幅に過ぎてしまう事態が発生した。それ以前に、SA・PA見学で時間を取られたのもあるし、そもそも南部道ってどこから乗るのよ?って話もあったんだけど。
そのため、南部道へのアクセスは諦め、再び徳島ICに戻ったが、「ココで高松道に戻るよりも、先ほど通ってきた徳島道を素直に川之江まで走った方が、早い段階で下りレポートが完成する」と判断。徳島ICから西へ進んで、予定には無かった徳島道下りを全線走破してしまった。
実を言うと、徳島道は四国島の高速道路では一番最後に公開しようかと思っていた路線で、COVID19流行が収まった後で登場する予定の周遊割引で一気に片付けてしまおう、という作戦を立てていた。それが一気に優先順位が真逆になってしまったため、次に四国島に来た時は「んー、どうしよう」と考えていたりする。
川之江で高松道に戻り、ホテルに泊まった高松中央ICで再度Uターンして、瀬戸大橋経由で帰るというのも案として浮上したが、ココまで来ると、逆に高松へ戻るのは周遊割引でもない限り、勿体ない。大人しく松山道経由で松山・大洲へと向かい、八幡浜・伊方を通って国道九四フェリーに乗船。大分から自分の家へ帰るのは、東九州道を走る時ぐらいしかないのだが、一応、今年の目標では94フェリーに乗りたいと考えていたため、公約は果たした。
実際のところ、三崎港で国道九四フェリーに乗る場合、もしくはしまなみ海道→山陽道経由で帰る場合であっても、月曜日は通常料金となるため、どのみち運賃(料金)・所要時間はそんなに変わらない。これを考えると四国→九州への帰還は、大洲以南の松山道レポート作成に含みを持たせる意味でも松山・大洲回りで行く方が後々困らない。
この選択肢は正しかったのか不明だが、一応、四国は「縦断」したことになる。次に四国島に行く機会はあるのだろうか……。