そらマメさん道路局

以前のブログから、道路関係と一部の公共交通の話を分離させたもの。鉄道関係・新聞流通の話は、別ブログで。

沖縄道の平日朝夕割引 ◇

www.tokutoku-etc.jp ……というサイトを運用しているあたり、NEXCO西日本管内で真っ先にETC専用化を行うのは、京阪神沖縄道全線じゃないかと

 京阪神地域ではETC利用時に限り、距離別方式という仕組みを採用しているものの、動きとしては本来の均一料金体制を距離に応じて減額・調整するため、実質的には割引と同じである。

 沖縄道の場合は全線が距離別方式である一方で、那覇インターと許田インターの間を全線走行したとしてもせいぜい約57kmしかなく、1区間あたりの距離もそんなに長くない。ある意味、日本の縮図のような感じで、社会実験を行いやすい環境ともいえる。

 ETCの運用実験の時も沖縄道から先行して選ばれた経緯からして、まずは沖縄道で十分に慣らして、そこで得られた長所・改善点をフィードバックする形で西日本管内全域への適用を進めて行くのが望ましい。

 なお、沖縄道は今でもETCの利用率が全国と比較しても極端に低い全国規模ではほぼ100%だが、沖縄県は約60%。沖縄島の場合は多頻度顧客層がいるにも関わらず、線区単位での通行料が安く設定されていることなどから、総じてETCに転換するドライバーは限定的だという。いわゆる「ないちゃーさん」(空路経由で沖縄県にやって来た観光客など)によるレンタカー利用が大半と思いきや、レンタカー利用客すら、現金払いが圧倒的な模様。

corp.w-nexco.co.jpcorp.w-nexco.co.jp NEXCO西日本と日本政府(沖縄総合事務局)・沖縄県は、この問題を共有しているはず。なので妙案になるが、沖縄道の割安基本料金を適用するのは、早くて2022年後半、遅くても2025年頃を目処にETC利用時に限定、という形で調整するのが筋ではなかろうか。

そらか「なぜETC平日朝夕割を "推す" のか。それは政府方針だからです。」