そらマメさん道路局

以前のブログから、道路関係と一部の公共交通の話を分離させたもの。鉄道関係・新聞流通の話は、別ブログで。

佐伯弥生PA 下り方向着手へ

corp.w-nexco.co.jp

www.data-max.co.jp 大分県佐伯市弥生にある、E10東九州道・佐伯弥生パーキングエリア。上り方向は大分県の請願の末、既存の空き地を活用して2019年9月23日に開業したが、この地点では下り方向は未着手だった。

 その後、下り方向にも増設されることが決定。入札情報では、「令和3年度 東九州自動車道 弥生工事」という名称になっており、2022年3月地点で奥村組土木興業・小田開発工業の2社による共同企業体(JV)と、それに複数の土木事業者が参加する形で建設する。工期は2025年1月1日まで。

上り方向の佐伯弥生PA全景

展望台近くにある非常電話で、佐伯弥生の文字列を確認。

 上り方向は2020年7月に初めて立ち寄った。

 元々は東九州道の弥生地区整備にあたり、工事関係車両などが行き来しやすいように作られた仮設ポイントに過ぎず、当初からパーキングエリアとしての活用は未確定な所があった。それ故、パーキングエリアにしては面積が狭く、駐車スペースもかなり限定的。下手すると交通量が疎らなデータイムですら満車になることもあり、期待とは裏腹に気軽に立ち寄れる休憩施設とは言えないと思った。

 下り方向の新設においては、4車線化事業ついでに実施されるもので、佐伯弥生PA~佐伯インターまでが拡幅の対象となっていることから、折を見て開業する見込み。

www.mlit.go.jp

 ちなみに、Googleの空中写真サービスを利用して確認すると、上り方向の休憩施設と対をなす形で、小規模な空き地を確認することが出来る。

ここに下りを設置?

 この場所はNEXCO西日本の管理用施設になっているが、実際に4車線化となった場合、ここで上下線の拡幅ポイントが入れ替わるように設計されているため、当該箇所は下り方向の道路に使用しつつ、改めてその東側に駐車場・トイレ類を整備するものとみられる。

 東九州道も、一本化した2016年当時と比較して交通量が増加傾向にあり、それ以前の飛び地開通時代と比較しても、旅行速度低下・休憩施設の厳しすぎる制限・事故多発件数の増加など、牧歌的な雰囲気が漂っていた10年前とは比較にならない状態になっている。過去と今を比較し、それに見合った道路サービスの拡大化を図るのは当然のことだと言える。