駄菓子が大好きな枝垂ほたるさんに、和菓子が好きという設定を無理やり追加させてお送りする「わがしかし」。福岡県をはじめ、九州各県のおみやげ和菓子を紹介していくという、ありきたりなネタである。
(ほたる)第1回目は福岡県人なら誰でも知ってる、鉄板の「博多通りもん」よ!
ミルクの香りの薄い皮で包んだ和菓子で、中にはふんわりとした白あんが口の中でとろける食感を楽しめる。「和菓子というより、洋菓子では?」という声も聞こえてくるほどの傑作饅頭である。
製造工程で、一度完成した「通りもん」を1週間ほど工場で寝かせるという仕組みを採用している。封入した時は熱くて水蒸気が発生するが、密封後はその水蒸気が柔軟剤の代役としてフワフワな饅頭に変えていくため、開けて食する時は「オイッティモー!」。
モンドセレクション金賞連続受賞の博多通りもん、博多駅や県内の高速道路SA・PAに来たら、必ず手に取りたい一品である。
※但し、2023年4月地点では鳥インフルエンザの影響でタマゴの調達が困難になり、生産・発売量を減らして店売りをしている。そのため、場所によっては「あるない」の差があるため、ご注意。