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法定協議会(強制力を持った、存続の有無を巡る会議への参加)を筆頭株主である福岡県側が提案し、沿線の直方市等が受け入れるということは、内心、県としてもお荷物の平成筑豊鉄道を廃止・解散する方向で調整を進めているものとみられる。
満喫きっぷで平筑会社線を利用したことはあるが、日曜日であっても殆ど誰も乗っていなかった。私みたいな乗り放題きっぷ(実質、冷やかし)利用者がたかだか数人乗車するぐらいでは、県としても看過できないはず。
平筑廃線後の去蹴としては、伊田線・糸田線は主要地方道・田川直方線の南ルートバイパスへの転換を進め、田川線に関しては一部の区間で、主要地方道・行橋添田線のバイパス道路として第二の人生を歩ませたがいいと思う。無理して別の公共機関に転換するにも、筑豊・京築は完全な自動車交通依存社会であり、せいぜい西鉄バスが部分的に運行する程度で限界。
多額の県税投入で無理して違う公共機関への転換を行わせ、それでいて大爆死するぐらいなら、本来の地主である福岡県主体で、多目的で使える道路交通に転換させる方が、住人にとっては理に適うよ。