いよいよ今日、10月30日を以て、広川SA上り方向の旧店舗の営業が終了する。ホントはこの日に出向きたかったが、諸事情で難しいことから、28日の夕方に来てみた。
2004年の「孤独な道めぐり」時代からずっとココにお世話になったこともあり、私の中では一番思い出深い(というよりもホームグラウンド)休憩施設だったなと思う。約20年ですよ。
1973年11月からある重鎮で、その間に屋内の改良工事や財団法人改革、及び、民営化後のサービスの強化などで乗り切ってきた。いつかはリニューアルするんだろうなとは思いつつも、下手に変わるのもアレだし、まあ、NEXCO西日本やテナントとして入っている指定管理者側としては、別にこのままでいいという判断から、特に何も思わず、新しい情報収集も含めてよく訪問し続けたなと思った。
JH時代のレガシーさが残る「昔ながらのサービスエリア」なのだが、仮設店舗に移るあたり、改めて内装を見ていると、やはり下り方向の広川SAと比較しても相当ガタが来ている様子が窺えた。そりゃ変わるわな……。
小籠包を買うとき、店員さんに「テイクアウトが一時的に消えるんですよね?(仮設店舗時代は購買施設のみ残す)」と聞いたら、仮設どころか、新店舗すら残らないという意味深な発言を聞いた。高齢化というのもあるし、単に新店舗のプロット等を見ていないだけだろう。
約半世紀以上にわたって君臨し続けた旧店舗、お疲れさまでした。明日からは仮設店舗でお会いしましょう。
仮設店舗の営業体制について
- 指定管理者:西日本パブリック・出光興産(旧店舗と同様)
- 購買施設:
10月30日は21時まで
10月31日は7時から。24時間営業。- テイクアウト・食堂・レストラン:
10月30日は21時まで(ラストオーダーは20時30分)
2026年度の新店舗まで、当面、営業取りやめ。- インフォメーション:現行体制のまま
- ベビーコーナー:2026年度の新店舗まで利用不可
- トイレ:10月31日7時までは旧施設。それ以降は仮設(政府事業)
- 給油所は従来通り24時間利用可。