国道201号 八木山バイパス(篠栗IC~筑穂IC 間)が令和7年3月30日(日) 0時に4車線で開通します
(国土交通省 九州地方整備局・西日本高速道路 2024年12月20日付)
soramameroad.hatenablog.jp↑の話も参照。
2024年10月16日より、八木山バイパス(篠栗インターから筑穂インター)の車線切り替えが実施された。今回の切り替えは中央分離帯の設置や、暫定2車線時代の舗装を修復・線引き変更するための措置で、当面は分離された状態で運用しつつ、2025年3月30日 0時からの完全4車線化を目指す。
非常電話も最新式の装置に生まれ変わっている。
4車線化工事いえども、管轄が国土交通省からNEXCO西日本に「大政奉還」するため、設備もE10東九州道等にみられる最新式のものに置き換わり、道幅の狭ささえ除けば、まんま「高速道路あるある」そのものである。
2代目篠栗本線料金所も眺めてみた。かつての旧・篠栗本線料金所と全く同じ場所に設置されているが、料金収受施設や関連設備は最新式で建設されている。また、初代料金所はETC無線装置が無く、ETCカードを手動で挿入する必要があったが、2代目では最初から無線通信に対応した設計になっており、ストレスフリーでノンストップ通行が可能である。
ETC専用レーンが2基ある一方で、従来の現金投入用の自動精算機ブースも隅に1基確保。八木山バイパスは51cc以上の原付(小型二輪)も通行が出来るため、精算機で係員を呼び出し、小型二輪に料金を切り替えて貰う必要がある。このことから、八木山バイパスでは、政府主導で実施されるETC専用化の対象から外される方針(初代料金所も小型二輪の通行が認められていたため、精算機で係員呼び出しを行っていたが、それをまんま継承している)。
4車線化完了と、それに伴う通行料の徴収開始だが、NEXCO西日本・国土交通省(日本政府)から告示され、2025年3月30日 0時から運用がスタートする方針。
高速道路と違い、既に開通しているものを補強するのが目的であるため、そこまで急がずに着実に整備してもらう方がありがたいです(でも、出来れば早期に実現して欲しいという、一介の県民の考えもあるわけで)。
それでは2025年3月30日 0時以降、「八木山バイパスRe:」で会いましょう。