私は国民民主党の支持者だが、だからといってトリガー事項廃止までは賛成していない。寧ろ、道路整備がまともに出来なくなる恐れが高く、はっきり言って反対である。
「不要な税金(と思われている)から狙い撃ちして廃止」をすれば、確かに短期的には経済効果を発揮はするだろうが、長い目で見れば国や地方を弱体化するだけの愚策であり、頂けない。労働者に対する基礎控除等の引き上げ(103万→最大178万を目標)は理解できるが、特にトリガー事項は無理無理。
政府・与党は国民民主党のトリガー事項見直しに対しては、毅然と断ること。そして、二重課税となっているのであれば、速やかに一本化する姿勢を見せるべきだ。何でも一介の有権者が「ロートルのカウンター政党」に賛成してると思うなよ。
ガソリン価格の高騰はこれからも続くが、基本的なこととして、
- 税金問題を槍玉に挙げない。「市場価格による適正価格への移行」であるという客観的な見解を、政府広報番組とコマーシャルを通じて国民に伝える努力に励むこと。
- それにどんだけ爆上げしようが、生活する以上、国民はちゃんと「慣れる」「ついてくる」。無駄に足掻かないように。