今年一年の郵便局めぐりを振り返る。
主な出来事
全般
遠方地だらけになる以上、どうしても訪問局数が反比例のごとく減っていくのは避けられない。これは今年初めの地点で十分に想定がついており、500局巡れれば大した物と悟っていた。結果は471局。若干少ないが、まあ、妥当な結果だろう。
今年最初の郵便局は、鹿児島県薩摩川内市にある「川内郵便局」(78002)。但し、ココは風景印獲得を理由に立ち寄っただけなので、本格的な貯金・通帳記入を目的とした局巡としては、大分県中津市に位置する「中津栄町郵便局」(72210)からとなる。一方、今年最後の局巡は、熊本県八代市坂本町にある「百済来郵便局」(71042)となり、2023年の時に見られた「同一県で始まりと終わりを告げる」という法則は実現しなかった。
累計2,000局達成
5月10日の局巡で、熊本県天草市本渡に位置する「本渡郵便局」(71003)を以て、累計2,000局を突破した。チョッと嬉しかったけど、一方で、全体を見てみれば、単なる通過点に過ぎない事実に突き当たったわけで。めげずに通過点と見なしてコツコツ続けましたとさ。
政令指定都市・くまもとが完結
政令指定都市に移行した熊本市内は、執筆地点で合計133局営業していたが、6月4日に中央区にある「熊本九品寺一郵便局」(71147)を訪問して、熊本市内は完結。実際にはその間に一時休業を取る局が存在するため、正確に出すのは困難だが、取りあえずリストを作った限りのモノでは、そこが最後ということにしている。
市街地にある郵便局は、基本的に駐車場がない所が多いため、公共機関を使って移動するしか手段がないのかと思ったが、コインパーキングが近くにあるなら現地までクルマで向かえなくはないことが分かったため、可能な限り、自家用車での移動を徹底するように変更。そしたらわんさか獲得でき、福岡市・北九州市でも同じノリで局巡がたくさん行えるようになった。今後も、この要領を継承する方針。
日本郵政中国支社(聖地巡礼)
広島県内の郵便局めぐりを行う過程で、個人的に寄ってみたかったのが、広島城の裏手にある「広島白島郵便局」(51491)。ここは日本郵政中国支社(所轄地域:広島県・鳥取県・島根県・岡山県・山口県)が立地している、ある種の聖地であり、九州支社の本部と併設している「熊本城東郵便局」と同様、他の郵便局とは違った神聖なる空気が漂っている(個人の感想)。
日本郵政本社、及び地域支社が併設された郵便局は、全国探しても概ね10局程度しかないため、その地に来るときは緊迫した状態で来局することが多い。まあ、単に他と同様の旧・特定郵便局と大差ないのだけど、実質的に企業訪問とほぼ変わらないため、どうしても力んでしまう所はある。
行けるかどうか知らんけど、次は「松山宮田郵便局」(四国支社併設)・「北浜東郵便局」(近畿支社併設)に出向けたら。後者は大阪万博開催時に行けたらいいけど、どうなんでしょうね。
初の香川県入り
2月の四国島ドライブの際、こんぴらさんへ向かう道中で「善通寺郵便局」(63038)を訪問。これが香川県最初の来局となった。もっとも、隣の「琴平郵便局」(63010)と共に2局しか訪問せず、しかも、高速道路ドライブ等の道中における暇つぶしみたいなものだったので、全然、香川県内を巡った感じはしないけど。
オープンデータ
局名スタンプ歴戦の通帳(2024年12月30日現在)
各県の達成率
- (51) 広島県 30局/695局(約4%)
- (53) 島根県 13局/369局(約3%)
- (54) 岡山県 4局/522局(約1%未満)
- (55) 山口県 207局/411局(約50%)
- (61) 愛媛県 6局/392局(約1%未満)
- (63) 香川県 2局/216局(約1%未満)
- (64) 高知県 5局/317局(約1%未満)
- (71) 熊本県 464局/565局(約82%)
- (72) 大分県 253局/400局(約63%)
- (73) 宮崎県 60局/306局(約20%)
- (74) 福岡県 773局/809局(約96%)
- (76) 長崎県 209局/444局(約47%)
- (77) 佐賀県 198局/205局(約99%)
- (78) 鹿児島県 25局/718局(約3%)
※日本郵便の郵便局数データ(2023年10月31日地点)の資料をもとに算出。一時閉鎖・廃局となっている物件もあるため、正確な算出には差異が生じる。
来年の展望
今年と同様、のんびりと行かせて戴きます。