www.itozu-zoo.jp 北九州市小倉北区には、小規模動物園である「到津の森公園」がある。元々は西鉄グループが経営していた到津遊園を、2000年6月1日に北九州市に移管する形で経営を引き継いだもので、閉園を危惧した住人や支援団体等が寄付・ボランティア活動を通じて存続させ、現在に至る。
小規模ながらも、森林地帯を再現したり、比較的温厚に接する動物と至近距離で見学できたりと、見応えは抜群だった。この動物園にはライオンが飼育され、オス・メスどちらもいるのだが、訪問時はメスの治療を理由にオスだけ放し飼いされており、暇そうだった。
入園料は大人800円。頻繁に動物を見たい人向けに、多頻度割引(パスポート)を導入している。なお、到津の森公園には動物サポーター制度が用意されており、入会すると運営費支援やそれに伴う割引の適用・イベント先行予約・会員限定イベントなどに参加できるとのこと。