そらマメさん道路局

道路関係と、一部の公共交通の話・郵便局めぐりなどがメイン。

温泉むすめを集める旅 玉名温泉編

onsen-musume.jp 温泉むすめが鎮座する公衆浴場・温泉街に出かけて、彼女たちの缶バッジをひたすら回収しつつ、風呂入って気分サッパリ(局部もサッパリ)な旅をするという企画。1回目は玉名温泉に鎮座する玉名満美さんに出会いに行った。

新玉名駅構内に玉名満美さんの等身大パネルがある

基本設定(公式サイトより)

  • 玉名満美(たまな-まみ)
  • 誕生日:4月1日(おうし座)
  • 血液型:O型
  • 身長:154cm
  • 趣味:玉名ラーメンを食うこと
  • 特技:玉名ラーメンを美味しく食べること
  • 好きなもの:玉名ラーメン・シャク・マラソン
  • 苦手なもの:焦がしニンニクを入れぬ者
  • 初出:2017年8月4日
  • 保有資格:温泉ソムリエ
  • キャストボイス:青木陽菜
  • キャラクターデザイン:みらくるる

 キャストボイスを担当された方のサイン入り等身大パネルは、新玉名駅構内にある玉名市観光協会内にあり、最低限入手することを目標にしている缶バッジも、同施設内で売られている。駅の近所に巨大な市営駐車場があるので、車・新幹線どちらからでも余裕で行ける。

 駅から車で5分程度の距離に玉名温泉街があり、最初は市営浴場に出向いた。アメニティーなどが全くない(別売り)ものの、反面、大風呂だけというシンプルな温泉。自治体が直接運営しているだけあり、この辺はご愛敬だろう。チョッと温かったかな。

www.city.tamana.lg.jp

玉名市大衆浴場「玉の湯」

 その後は司ロイヤルホテルの日帰り温泉施設・つかさの湯へ。ココはひのき風呂やツボ風呂・サウナといった、大衆浴場あるあるな温泉が沢山ある。お値段は高いものの、十分なまでにお湯に浸かれるので、玉名温泉に来たら、やはりココを推すかな。つかさの湯に、先程の玉名満美さんのインスタグラム風顔出しパネルが飾ってある。

www.tsukasanoyu.jp

つかさの湯

風呂入った後に缶バッジ回収も含めて、チェキ。

Instagram風の顔出しパネル

 温泉むすめは、全部巡るのは到底不可能。なので、いつものことながら、九州島全域と山口・広島ぐらいが限界になるでしょうね。

なんでもTSMCのせいにすんなよ、つまらん。

www.nishinippon.co.jp ざっくり言うと、

  • 中九州横断道の関連道路整備で、立ち退きを要求された農家「TSMCが来られちゃ……」
  • 農家を手放すほど、道路が必要なのか?
  • 設備投資と共に道路の整備拡大が進んだ。政府や自治体の方針に首を傾げる。

 客観的に物申せば、

  • 中九州横断道の計画そのものは、1994年の候補路線の地点で浮上している。
  • 道路整備を行わずに野放しを続ければ、半導体製品の輸送に支障を来すのは当然のこと。それに見合った交通網の改善を行うのは妥当である。
  • 中九州横断道はTSMC誘致だけが全てではなく、大分県との広域交流や、並行する国道57号の分散化、災害時の迂回路確保、複線化による熊本都市圏・阿蘇・豊後地域の観光・産業・農産物の輸送強化、医療体制の確保なども理由に挙げられている。よって、TSMCの誘致が原因と見なすのは、誤解を招くミスリードであり、筋違いにも程がある。
  • 半導体製品の工場を通る主要地方道・大津植木線は、菊陽町合志市・熊本北を軸に渋滞の引き金となる狭隘箇所や右折専用レーンがないことで起きる混雑が多発しており、円滑な交通の実現にはバイパス化・車線拡大が必要になるのは妥当である。

【参考文献】

 半導体工場の誘致を巡り、にわか的に「バブルだ」だの「俺たちの生活を乱すな、出て行けー」などと他県人が叫んだ所で、地元民は多様な考えがあれど、産業強化に理解を示した上で受け入れているはず。なんか、大物がやってきたら、取りあえず場当たり的に叫べばいいと思い込んでる節があり、単なる反権威的なパフォーマンスにしか見えない。コレだから前例主義の報道屋は。

あすか「私が地元民なら喜んで受け入れちゃうよ。経済発展や産業を通じて技術を身につけられるなら、こんないいことないもん」
そらか「いや、報道屋はとにかく批判することを前例として動いてるから、言ったってムダだぞw」

 なお、熊本県内の西日本新聞は、2023年上半期の地点で約6,600部と聞いている(公式HPより)。これは、熊本県の人口(約170万人 / 2023年12月地点)や、世帯数(約74万世帯)を考慮したとしても、極端に流通していない。電子版で代替可能だとしても、紙媒体の新聞を購読するのは高齢者が主であるため、「ほぼ無視されてる」か「在福にいる反政府・反経済主義的な活動家への抗議を促すメッセージ」という捻くれた見方も出来る。

貯金担保自動貸付けサービス

www.jp-bank.japanpost.jp ATMで郵便貯金を引き出した時のこと。ゆうちょ銀行と金貸しをした契約が無いにも関わらず、なぜかマイナス表記の金額で引き出された。

ワイ「俺はゆうちょ銀行とカードローンを契約した覚えは無いぞ!!」
チノ局員「あなたの定額貯金を担保代わりにして、カネを貸してるんです」

 これは郵便貯金のサービスである「担保自動貸付」と呼ばれるもので、定額貯金(または定期貯金)の最大9割分を担保代わりにして、ゆうちょ銀行が出し変えを行うサービスである。この場合、利用した地点で15,000円分の定額貯金があることから、そこから不足分137円をゆうちょ銀行が出し変えて出金させている。

 返済をする場合、次回以降に郵便局で貯金を行う場合は、その出し変え分(返済)と利息を真っ先に支払い、その残り分を本来の貯金の方に回す。

 なお、最初の出し変えから2年が経過しても返済を怠った場合は、遠慮無く定額貯金(定期貯金)から横取りする。担保となる定額貯金(定期貯金)からは減額されないため、クレジットカードと異なって信用情報機関への登録・照会は行われない。あくまでも自分自身が積み立てた定額・定期貯金が担保となるため、その責任は全て自分に跳ね返ってくるだけである

 なんだかETCパーソナルカードの預託金システムに似てますな……。

チノ局員「それはともかく。真面目に貯金して下さい」

国道ステッカー獲得状況(2024年2月)

soramameroad.hatenablog.jp↑の話も参照

今月は4路線

【獲得路線情報】(2024年2月28日現在)

  • 3号:セブンイレブン 水俣ひばりヶ丘
  • 10号:道の駅豊前おこしかけ
  • 11号:道の駅小松オアシス NEW
  • 35号:させぼ四季彩館
  • 53号:道の駅清流茶屋かわはら
  • 54号:道の駅ゆめランド布野
  • 56号:道の駅かわうその里すさき
  • 57号:道の駅大津
  • 181号:道の駅奥大山
  • 54号:道の駅ゆめランド布野
  • 191号:道の駅 豊浦街道 ほうほく
  • 197号:道の駅伊方きらら館 NEW
  • 201号:道の駅香春
  • 203号:ローソン 小城三日月店 NEW
  • 204号:道の駅桃山天下市
  • 205号:させぼ四季彩館
  • 207号:道の駅鹿島
  • 208号:ローソン 佐賀本庄店 NEW
  • 209号:山梔窩(さんしか)歴史交流館
  • 210号:道の駅くるめ
  • 211号:ふれあい広場 つづみの里
  • 212号:甘味処 禅海茶屋
  • 213号:豊後高田「昭和の街」 昭和ロマン蔵
  • 220号:桜島物産館
  • 221号:道の駅人吉
  • 224号:桜島物産館
  • 251号:千々石観光センター
  • 267号:ファミリーマート さつま旭町店
  • 268号:セブンイレブン 水俣ひばりヶ丘
  • 317号:道の駅今治市多々羅しまなみ公園
  • 322号:道の駅香春
  • 326号:セブンイレブン 豊後大野三重赤嶺店
  • 327号:物産館・美郷ノ蔵
  • 328号:天然温泉ぬくもりの湯
  • 378号:道の駅伊方きらら館
  • 385号:吉野ヶ里歴史公園
  • 387号:道の駅小国
  • 435号:道の駅 豊浦街道 ほうほく
  • 442号:道の駅小国
  • 444号:道の駅鹿島
  • 495号:道の駅むなかた
  • 496号:洋菓子店「こふれ」
  • 500号:甘味処 禅海茶屋
  • 502号:セブンイレブン 豊後大野三重小坂店
  • 503号:物産館・美郷ノ蔵
  • 504号:ファミリーマート さつま旭町店

 20x号は、X(Twitter)の公式アカウントで売りさばきを開始したという情報を知って購入。佐賀市小城市は自分の家から比較的近いので、余裕で入手できた。197号は数年前の四国島ドライブの時に買おうと思ったら、売り切れていたので渋々断念した想いからリベンジ。危うく残り1個しかなく、また未遂になるのかと冷や汗掻いた。11号のソレ、小松オアシスが「国道11号の道の駅」だってのを知らないと、入手ハードルがグンと高くなるわなぁ。

 今回は事前の予告通り、最低1路線以上という目標だったので、4路線獲得は妥当な範囲である。3月は何路線獲得できるか。

車で何を飲み食いするの?

 高速道路めぐりや郵便局めぐりをする際、車内で飲み食いすることがあるが、今までの走行を通じ、時間帯によってどんなものを飲んでいるか回想してみた。

 結果、朝方はMonster Energy(モンエナ)を飲み、遠出した先では缶コーヒー・カップコーヒー・お茶を飲む。夏場はとても暑いので、お茶の代わりにポカリスエットアクエリアスなどのスポーツ飲料を飲み、夕方になって帰宅、あるいは宿場に泊まる前などは再度、Monster Energyを飲んでいる

朝方・出発時は決まってモンエナ。最近はパイプライン・ピーチ味がお気に入りらしい。

寒いとき・少し眠い時はコーヒー。おしっこが近くなるのが難点だけど。

郵便局RTAやってる時は、食堂で飯食ってる場合ではないので、車の中で済ませる。
(貯金窓口の営業終了後に晩飯)

 モンエナはエナジードリンクとして眠気覚ましに効果的という話を聞いたことがあるが、飲んでる限りでは「ガス抜き」程度かなと。あくまでスパイシーに感じる程度で、ホントに眠なったら遠慮無く駐車場でガッツリと寝た方がいいに決まってる。ちなみに、モンエナで好きなフレーバーは、王道の普通のアレと、パイプラインピーチ味・ウルトラパラダイス味の3種。

 大抵は朝刊配達が終わるのと同時にスタートするので、朝食はともかく、昼食は抜かすことが殆ど。代わりに晩飯でしっかりとFINISH。……こういうのを繰り返すから、不規則で不健康な体つきになっていくんだろうなぁ。仕事柄。

E11徳島道(鳴門~徳島)が出来る前の話

 E11高松道・板野インターとE32徳島道・藍住インターの間は、同一の主要地方道・徳島引田線によって繋がっており、徳島と鳴門の間のE11徳島道が繋がるまでは、この2つのインターを利用して大阪・神戸と高知・松山方面の乗り継ぎを行うことが多かった。

藍住インターのGSそばにある入口標識。E32徳島道とE11高松道、2つの案内がセットで置かれている。

拡大してみる。歩道橋の部分には、藍住インター利用者向けにE11高松道の案内が設けられている。

藍住インター内から見た様子。
訪問時はナンバリングなしの旧式・E11高松道の案内標識が残されていた。

E11高松道・板野インターの下り方向出口標識には、E32徳島道のりかえ案内が残されていた。

 なぜ至近距離でこの2つのインターがあるのかというと、これは四国島の高速道路整備が深く関係している。最初期の構想段階では、一つの縦貫道で徳島・高松・高知・松山を結ぶ壮大な計画になっていたが、四国山地を貫くという難工事が懸念されることや、1960~1970年代にかけて本州四国連絡橋の誘致を求めていたことなどから、縦貫S字ルートの建設は白紙に戻される。

 その後、再度ルート選定が実施され、本四架橋との接続を最大限に考慮した経路を辿る四国横断道を主体に整備を行う方向性が決定。高松以西の四国横断道(E11高松道・E32/E56高知道)と、吉野川北詰経由のE32徳島道及び、瀬戸内海沿いを走るE11/E56松山道(四国縦貫道)を整備する方針になる。

 計画そのものはE32徳島道の方が先立ったが、その後でE11高松道の鳴門延伸が実現したことから、その際に四国横断道と四国縦貫道が極度にギリギリの場所まで最接近する形となり、現在の姿になったとされる。一方で四国横断道のルートは徳島県阿南市から徳島市を通り、鳴門市で高松に向かう経路を辿ることから、この部分の高速道路整備を最大限に尊重すべしとの判断で乗り継ぎ対処とはせず、現在の紀伊水道経由のE11徳島道・E55南部道が出来たとさ。めでたし、めでたし♪

ザツな地図で説明する四国横断・縦貫道の関係

 不可解なインター最接近ルートは、民営化議論が進んでいた時にも鳴門⇔徳島・阿南の整備に疑問符が付くなど問題視はされたが、結局は予定通り施工。軟弱地盤の紀伊水道沿いを通るE11徳島道であるため、開通後の後始末で手こずっているようだが、地元民からは特に不満が出ることなく、結構愛用されている様子だった。

 「鳴門~徳島が一つに繋がるまでは、ETCだけでもいいから乗り継ぎ割引を導入するべきだ」という意見もあったが、これに関してはNEXCO西日本と政府は無視を決め込んでいる。これが実現すれば、乗り継ぎで対処可能なら、鳴門~徳島の整備は必要ないと思われてしまうから。行政の立場で考えれば、超至近距離で別路線が誕生したことのムズムズ感があったに違いないだろう。

多くの人が思ってることであろう、あすかさんのこのセリフ。もちろん無視。

 私の考えとしては、四国横断道を徳島・阿南方面に繋げる際、E32徳島道とE11高松道・E55南部道・E28神淡鳴道を、現在の板野・藍住インター付近に集約させ、そこにジャンクションを作るべきだったかな~と思う。そうすれば無駄な高速道路として槍玉に挙がることも無ければ、逆に軟弱地盤の紀伊水道沿いに誘致という、後始末が厄介な道になる可能性は低くなっていたかなと。

 鳴門~徳島のE11徳島道が完成したことで、乗り継ぎに対する問題は解消され、地元民からしたら至近距離にインターがあるので便利だし、遠方客も無理して退出して迷子になるくらいなら、最初から高速道路に乗ってたがマシ、高速バス事業者にしたら、道の駅いたのにバスターミナル要素を移転すればOKという考えになったので、昔ほどのイデオロギー感は消滅したと考えてよい。(客観)

参考文献:

「たかいところ」をめざせ

 休刊日前と休刊日を活用して、四国島へドライブに出かけた。仕事してるとこの日だけしか貴重な休みがないので、高速道路レポート取材も兼ねて、出来るだけ効率的に巡ることに徹している。まあ、その割にはスキもデカかったけど。

 今回のスローガンは「高い所を目指せ」。何をもって「高い」と定義するかになるが、こんぴらさんの異名を持つ金刀比羅宮に参拝することを目標にした。今年は厄年らしいので、ちゃんと高い神社に参拝して厄払いが出来れば……とは言ったモノの、結局は時間の都合で普通に参拝する程度で終わってしまっている。まあ、高い所に行けただけでもヨシッ!

なぜかフェリーを使って四国島を縦断することに。
フェリーの運賃も値上がりしたので、高くなったからヨシッ()

高台から望む松山都市圏。ここもいずれ行きたいね~。
高台にいるので「高いところ」だからヨシッ!

約3年ぶりのE32徳島道。海抜が一番「高いところ」を通ったので、ヨシッ!

高いカネ出して樽うどんを頼んだ。美味しかったので、ヨシッ!

高いところにそびえ立つ金刀比羅宮の本殿で参拝したからヨシッ!

 各種、細かい所の観光巡りは、またいずれ。