www.jp-bank.japanpost.jp ATMで郵便貯金を引き出した時のこと。ゆうちょ銀行と金貸しをした契約が無いにも関わらず、なぜかマイナス表記の金額で引き出された。
これは郵便貯金のサービスである「担保自動貸付」と呼ばれるもので、定額貯金(または定期貯金)の最大9割分を担保代わりにして、ゆうちょ銀行が出し変えを行うサービスである。この場合、利用した地点で15,000円分の定額貯金があることから、そこから不足分137円をゆうちょ銀行が出し変えて出金させている。
返済をする場合、次回以降に郵便局で貯金を行う場合は、その出し変え分(返済)と利息を真っ先に支払い、その残り分を本来の貯金の方に回す。
なお、最初の出し変えから2年が経過しても返済を怠った場合は、遠慮無く定額貯金(定期貯金)から横取りする。担保となる定額貯金(定期貯金)からは減額されないため、クレジットカードと異なって信用情報機関への登録・照会は行われない。あくまでも自分自身が積み立てた定額・定期貯金が担保となるため、その責任は全て自分に跳ね返ってくるだけである。
なんだかETCパーソナルカードの預託金システムに似てますな……。