1994年12月15日に宇佐別府道路が開通した際、宇佐ICと国道10号現道(中津バイパス)とを連絡する無料自専道「宇佐道路」も同日に運用をスタート。この部分、資料などでは宇佐道路と解説している場合もあるが、実際の所はどうなのかと思い、四日市IC近くの道路標識を確認してみた。
その結果、混乱が起きぬようにしているのか、案内は「宇佐別府道路」で共通化されていた。
開通当時からの標識がそのまま残されており、東九州道に飲み込まれた宇佐~速見の部分に対応すべく、高速道路ナンバリングに対応した標識への交換などは、特に考慮されていない。今後も現存していくものとみられる。
ちなみに、東九州道に飲み込まれた宇佐~日出に関しては、しっかりと高速道路ナンバリングに対応した入口標識に差し替えられており、案内は「E10 東九州道(宇佐別府道路)」といった表現になっている。
以上、近況報告でした。