そらマメさん道路局

道路関係と、一部の公共交通の話・郵便局めぐりなどがメイン。

ETC周遊割引を発動する条件

www.michitabi.com NEXCO各社は、中長距離移動を伴う高速道路利用をするドライバー向けに、ETCを活用した途中退出の条件を緩和した「周遊割引」を実施している。要するに青春18きっぷとか、旅名人の九州満喫きっぷみたいなものである。

 有効なETCカードさえ用意しておけば、後は周遊エリアをWebで予約し、当日になって当該地区に向かえばいい。また、JR線の乗り放題きっぷと違い、出発当日であっても23時59分00秒までなら、日にちをずらしたり、あるいはキャンセルすることも可能であるため、非常に柔軟に運用されている。

 但し、私は「使うときは使う」程度に留めている。縛りが緩い反面、周遊期間は最低2日以上、それでいて定額で5,000円~というプランで発売されているため、明確に中長距離移動を伴うことが十分に想定される場合に限り、発動するか考慮する。ぶっちゃけ、当日で完結 or 近距離なら勿体ないくらいである。

※より正確に言えば、「ETC休日割引が効いてる」「当日で完結する旅行で、通行料の合計金額が発売価格以下か、同額、あるいは発売価格を10%未満の範囲で上回る通行料で完結」という条件が見込まれる場合は、普通通り使う。

 この前のこんぴらさん+E11高松道・E32徳島道の時は、明確に四国島を縦断・横断することが想定できたため、四国島周遊割引を惜しむことなく発動している。また、郵便局めぐりや観光地めぐりをする時、仕事の関係で一旦帰宅し、仕事が済んだ後で再度出発することが想定される場合にも周遊割引を発動している。要するに「どこに行くか」。これが鍵を握る。

闇雲に乱発などしませんよ。

今年は「DISCOVER SAN-IN」にチャレンジ

 中国地方周遊割引を発動し、今年開通分のE9山陰道めぐりも踏まえ、下記の場所にお出かけしてみたい。まさに「DISCOVER」。並行するJR西日本っぽいことをするとは。

 中国地方の周遊割引は、少し前までは「往復+周遊」という荒技が出来たので、高速代を節約できて重宝していたのだが、往復の部分が無くなってしまったので不便さが増している。多少通行料が値上がりしてもいいから、往復込み周遊組み手を復活して欲しい。