そらマメさん道路局

以前のブログから、道路関係と一部の公共交通の話を分離させたもの。鉄道関係・新聞流通の話は、別ブログで。

道路幅は同じはずなのに広く見える理由

 長崎道の多良見~芒塚の4車線化から、まもなく1年が経過する。4車線になった後の上り方向を走っていると、道路そのものは幅員が同じはずなのに、そんなに圧迫感を覚えない。不思議だ。

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2017年当時の中尾トンネル上り。当時は対面通行。

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こちらは2020年現在の中尾トンネル上り。

 一般的に道路幅は、片側1車線分で3.5m、路側帯は1.75m(右側は1.25m)で設計されているものの、対面通行では安全性確保を理由に、左側の路側帯が1.25mにまで絞られ、中央線の部分もハミ出し防止策としてオレンジ線2本(車線境界線)とおじゃまブロック・おじゃまポールを中央部に設置するため、それを含めると0.45m分を占有してしまう。

 その状況下で対面通行を行う必要があることから、必然的に道幅が妙に狭く感じられるのは仕方がない。ハミ出し防止のワイヤーロープが設置されたことで、ますます圧迫感が強まるのは言うまでもあらず。

 4車線化最高や!\(^O^)/

 以上、道路の小ネタでした……。はよ新型コロナウイルス、収束して欲しい。

【参考文献】

  • 大学土木 道路工学 改訂3版(稲垣竜興・編ほか/オーム社
  • 道路構造令(国土交通省 道路局HP)
  • 設計要領 第5集 交通管理施設 道路標示および区画線編 平成28年8月版(高速道路総合技術研究所) ……薄い本。
道路構造令の解説と運用

道路構造令の解説と運用

  • 発売日: 2015/08/01
  • メディア: 単行本