日田彦山線BRTのバス専用道(添田~宝珠山)の前方走行風景を撮影していた時、何気に映っていたのが「動物飛び出し注意」の標識。
東峰村側はシカ・添田町側はウサギで、いずれもしょいかご(背負籠)とクワを背負って道路に飛び出してくる様子が描かれている。ポーズはどれも全く同じで、動物の耳をシカのツノか、ウサ耳にしてるかの違いでしかない。
一般道路で動物の飛び出し注意に関する標識が設置されているのは普通だが、JR九州の持ち物である日田彦山線BRTのバス専用道で、この手の標識があるのは非常に貴重である。周辺が深い山の中を通るため、野生の動物が道端に飛び出してくるのは分かるものの、鉄道時代にはその手の案内が一切無かったため、一般道路のアイデアを持ち込んでいて遊び心があるなと感銘付いた。
何気にXで公開したら妙にバズったので、補足事項として取り上げた。