フォロワーさんからの指摘で納得したが、今日は [E3] 九州道の初開通(1971年6月30日、植木~熊本)から49年目となる日。来年はいよいよ50歳という節目の年。ご長寿ハイウェイとして歴史に刻む時が刻一刻と迫っている。
九州道の開通効果
- 九州道が門司~鹿児島まで繋がったことで、貨物輸送が飛躍的に拡大。輸送量が鉄道・空路・船舶とは比較にならないほどに増加したため、九州の経済を下支えしています。
- 都市間移動が容易になり、2000年代後半から始まったETC割引の拡充も踏まえ、中長距離の旅行が短期間で行えるようになりました。
- 並行する国道3号などの一般道路で、災害時や人為的な通行止めが発生した場合でも、九州道が機能している限りは迂回走行が可能になり、渋滞の緩和に大きく貢献しています。
- 高速バスが拡充したことから、特に地形的な事情で到達が難しい南九州と、比較的経済が活発な北部九州との連絡がスムーズになりました。えびのJCTで接続する宮崎道は、九州道とセットで都市間運輸をする上で欠かせないものとなっています。
- 医療機関へのアクセス改善や、有事が起きた時の緊急車両の運行支援を行うことで、人命救助に大きく貢献しています。