郵便局めぐりを行う上で、毎回、様々なキャラクターが各局に足を運んでいる(Twitterのタイムラインで顕著に現れる)。
実はこれ、ほぼ全員が「ぽすくまの魂が憑依したキャラ」という位置づけになっている。ぽすくまとは、日本郵便会社(日本郵政グループ)のマスコットキャラで、テディベアのクマのぬいぐるみをした、あいつである。
ぽすくまは郵便配達員なので、厳密には窓口で郵便貯金を行うという立場ではない。しかし、単に配達(集荷)業務だけでは、なかなか各地の郵便局に足を運べない(郵便配達は、原則、平日はフル出勤、土日祝日は交代勤務)。そこで、ぽすくまを「あくまでもプライベートで」という立ち位置に変え、更には郵便の謎めいた力により、彼をワザと自らの分身として魂となり、それを市井の利用者に憑依させることで、郵便窓口に導かせる、という設定を加えている。まんまスマブラである。
ぽすくま(魂)を憑依させる相手は各地によって異なるが、概ね、下記の通りになることが多い。
特に源さくらとくまモンに関しては、佐賀県・熊本県の郵便局めぐりをする際は、ほぼ必ずといっていいほどに彼らがターゲットになる。「地元民だし~」と言い訳しやすいから。
Twitter上では代わりに誰かに行かせるが、郵便貯金や風景印を獲得し、自宅に帰ったら、代理キャラから魂を離脱させ、元のぽすくまに戻っていく。で、できあがった郵便局めぐりの中に、憑依した代理キャラの姿はない、と。(脇が甘く、希に憑依した相手の写真になることもある)
あくまでもTwitter上で盛り上げるという位置づけの設定に過ぎないが、こういった楽しみ方もあるよという感覚で、気軽に、そして楽しく賢く貯金できればと思う。
なお、独自設定上のぽすくまは、貯金はするがスグに引き出すので、「お金が貯まることはありません」。だからラビットハウス郵便局から定額貯金を勧められている。
次回は郵便局めぐりを行う場所の選出や、行った先での苦労話などをお話しする予定です。